これからのオタク系イベントで必要なもの
先週6/17(土)に弊社として初めてのイベント「FLASH × FLUSH」を開催してきました!以前からneotakuという団体でローカルにはやっていたのですが、今回は法人として、また様々な企業様のご協力のもと、開催までこぎつけることが出来ました!
◆当時の集合写真の様子
まだまだ試行錯誤段階で至らない点も多々あり、決して完成形とは言えませんが、改善点が山盛り見えたということはもっと良いイベントになるということでもあると思うので、これからも諦めずに、新しいイベントの創造を目指していきたいと思っております。
そんなこんなのイベントでしたが、このイベントでは今までのイベントとは一線を画した、新しいイベントにしていきたいと強く思っております。オタク系のイベントの種類で言うと多々ありますが、今回のイベントで意識したのは、現状の「オフ会系イベント」「コスプレ系イベント」「アニクラ(ダンパ)系イベント」とは差別化させた催しを行おうという点です。どちらかと言うと参加されたお客様が主となるイベントです。イベントの種類だけで言うと、他にも握手会、ライブ、ミュージカル、展示会等が挙げられますが、これらの主はそこに出演するアーティストになるので、一旦置いておきます。
全ての、とはいいませんが、現状の「オフ会系イベント」「コスプレ系イベント」「アニクラ(ダンパ)系イベント」では以下の点が多く目立っており、こういう部分を改善し、より多くの人に楽しんでもらう、または新しい顧客層に興味を持ってもらう働きかけが必要だと思っております。
・主催陣がエンターテイナーとしての自覚や意識を持っていない
・スタッフ同士の身内感がすごく、新規顧客が楽しめない
・コンテンツが希薄でどのイベントに行っても来ているお客様が被ることが多い
以上の現状から、今回の「FLASH × FLUSH」のコンテンツでは
・DJの色を全面に出さない影の立役者的ポジショニング
・顧客参加型のショーやランウェイの実施
・スタッフ全員が連携を取ったおもてなしと盛り上げを行う
・ドレスコードがコスプレという、少しハードルが高くても、これを機にコスプレをしたくなるような動機づけ(次回への導線付け)
を意識した取り組みを行いました。
◆パブリックエネミー様のコスプレパフォーマンス(進撃の巨人)
◆魁様のコスプレパフォーマンス(NARUTO)
◆参加者全員で行ったランウェイ
一つ一つを見ていくと既にどこかでやられているようなコンテンツかもしれませんが、これを全て掛け合わせて行うということはなかなか無いんだろうなぁと思い取り組んだ次第です。
これからはその場で同じ趣味の人同士を集めてハイ終わり~、のイベントは終りを迎え、その場でしか味わえない顧客参加型のイベントにシフトしないと、質が下がり、顧客が離れ、イベントそのものが無くなると本気で思っております。昔と違ってSNSが発達し、同じ趣味の人を見つけることが容易くなり、集まることすらも難しくありません。
我々が提供すべきコンテンツはその一歩先であり、個人では成し得ない体験や経験の提供であるということを意識した取り組みを行い続ける必要があります。
より他ジャンルで異業種の企業様とのコラボも積極的に取り組んでいきたいと思っておりますので、これからも広い視野でアンテナを張っていきたいと思った今日この頃。
にしても楽しかった~♪!!
仕事でよく使うアプリ9選
まだまだ駆け出しのベンチャーで人脈が少ないので積極的に交流の場に参加しているのですが、その時に「どういうアプリ使ってますか」みたいなことを聞かれることが多々あるので、これはブログのネタになるんじゃね?と思い、今週のブログは「仕事でよく使うアプリ9選」に!
というわけで早速!
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言わずと知れた地図ツール。性能も日々上がってきており、営業で知らない土地に赴いてもこれ1つで万事解決です。
こちらも使っている人が多い予定管理ツール。1つのアカウントで様々な予定の管理や同期が出来るのが本当に便利です。予定管理もこれ1つで万事解決です。
3.LINE
意外とメール並みに連絡手段として利用しているLINE。ベンチャー企業や個人事業主の方とはLINEでやり取りする方が多いです。重要なやり取りは流石に控えますが、気軽な連絡のやり取りならLINEで十分な気がします。堅苦しい前置き挨拶も全部抜きにして。
4.乗換案内
乗り換えや電車の本数が多い大阪や東京では本当に重宝するこのアプリ。有料版では迂回経路やより細かい設定で乗り換え検索ができるので、営業時にいつもお世話になっております。
5.Eight
やたらめったら増えていく名刺をデータで一括管理できるアプリ。そろそろペーパーレスな名刺交換の時代が普及してもいいのになぁと思いながら、そこには印刷会社やその他もろもろの大人の力が働き、なかなか一筋縄ではいかないんだろうなぁと思いながら使っている今日この頃w。カメラで撮るだけで管理できるのですごく便利です。
6.send anywhere
様々なデータをそのまま容量無制限でやり取りできる、重宝するアプリ。動画データや大量の画像データをやり取りすることが多い僕にとってはお世話になっております。
7.CamScanner
カメラで撮るだけで自動的にスキャンしてくれ、様々な拡張子に変換、統合してくれるアプリ。これさえあればスキャナーはもう必要ないんじゃないかと思うくらい便利です。
8.ChatWork
タスク管理&チャットアプリ。プライベートはLINE、同じ組織のメンバーとの仕事のやり取りはChatWork、みたいな使い分けをしております。臨機応変にタスク管理ができ、自分専用のコメントを投稿できるのも何かと便利です。
9.リマインダー
シンプルにして王道のiPhoneの標準ツール。やらなければいけないことを書いてタイマーをセットするだけのシンプルなものですが、使い方によっては他のリマインダーも同期でき、簡単なタスク管理ならこれ1つで十分です。下手なToDoアプリを使うより断然オススメです。
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内容的に「あ、こんな便利なアプリあるんだ!」ってなればいいのですが、意識してよく使うアプリを挙げてみたら、そんなに目新しいものは使ってないなぁという感じでしたw
それでもこれを読んでくださった方々の中で新しい発見があれば幸いです。
標準装備のリマインダーはシンプルですが本当に使えます。忘れ事や予定が多い人はぜひ!
僕の起業のきっかけになった本5選
いやぁーすっかり梅雨入りしましたね。蒸し暑くてジメジメとした何とも言えないこの期間。当方、相変わらず慣れない会社設立後の手続きに四苦八苦しておりまして、手を付けたいメインの事業になかなか着手できないという、起業家あるあるの道を絶賛歩んでおります。
そんな中でも1週間に1回はBlog投稿を続けようと思っておりますので、今回もつらつらと書いていこうと思います!毎回、書く度に何を書こうかなぁと悩むことが多いですが、今回はタイトルにもある通り、僕が起業したいな、と思うきっかけとなった本を5つほどご紹介します。
アフィリで稼いだろうとかそういう意図は全く無いので、タイトルと写真だけ載せます。気になる人はぜひぜひ手にとって読んでみてください!あと、これ系もいいよ!というオススメもあればぜひ教えてください!本を読むのは好きなので!
というわけで早速!!
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1冊目:ビジネスモデル・ジェネレーション
学生の時に、ひょんなことから先生にこの本を勧められ、読みにくい大きさの本だなぁと思いながら電車の中で読んでいましたw
この当時は、ビジネスモデル?なにそれ美味しいの?状態のまま読んでいたのですが、読み終わり、様々なビジネスモデルに触れ、再度読み直すとさらに理解が深まり、今でもよく開く本の1つになっております。視覚的な情報が多く、興味をもつ段階での本としても良いんじゃないかなぁと思っております。
2冊目:金持ち父さん貧乏父さん
個人的には、日本ではよくネットワークビジネス(MLM)関係の人がこの本を片手に様々な所で講演しているようなイメージを持っており、色々な意味で良くも悪くも見られるこの書籍w
中身はネットワークビジネス最高!神!とかが書いているわけではなく、働き方やお金の稼ぎ方に関する考え方や方法論が物語ベースで展開されております。考え方自体は確かに的を得ていると思いますので、読んでない方はぜひ。
3冊目:7つの習慣
もはやビジネスマンの鉄板書籍と言っても過言ではない地位を確立しているこの書籍。読んでいなかった頃は、みんな揃いも揃って同じ事いうなぁと思っていたのですが、いまでも時間があったら読み直すぐらい、この本は勉強になります。マンガ版や文庫版の書籍もあるので、まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。
4冊目:思考は現実化する
こちらも7つの習慣とセットでよく挙げられている書籍です。完全に自己啓発の部類の本で、改めてマインドセットを行う時には読むべき1冊ではないでしょうか。
人が熱意をもって考え、
出来ると明確に信じたことは、
全てが実現できる。
この言葉は今でも心に刻んでいます。
5冊目:覚悟の磨き方
個人的に独立する決め手になった1冊です。中身は文字がつらつらと書いているわけでもなく、絵がぎっしりあるわけでもなく、ただただ、1ページにほんの数行、自分の覚悟に訴えかけてくるような文章が全ページに載っている、という本になります。「不安と生きるか。理想に死ぬか。」僕の好きなフレーズです。やるならとことん、理想に死にたいと思い、今を生きています。
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というわけで、つらつらと書きましたが、これ以外にも読んでる本はたくさんあるので、また別の機会に違うカテゴリで紹介できたらとおもっております。このブログを読んでくださって、ちょっとでも紹介した本に興味を持った方がいらっしゃれば、ぜひその本をご覧ください!
大阪で会社設立しました
しれぇーっとですが、2017年6月2日付けで、大阪にて「株式会社オタクラウド」という名前の法人会社を設立しました。オタク(Otaku)の群衆(Crowd)をかけ合わせた造語(Otacrowd)です。
こういう報告はSNSで積極的に発言しておいたほうが良いよ、という神のお告げ(適当)があったので、つらつらと書いております。
理念としては「世界にオタク文化をその国の文化や環境に合った形で根付かせ、その文化を構築するクリエイターを創出すること」としており、世界中のオタクの夢を実現することを掲げて事業をやっていこうと思っております。
オタクってそもそもどういう意味合いで使ってんねん!って方はこちらをお読みください。正解ではないですが、僕なりの考えを書いております。
なんやかんやで2社目の会社設立かーと思っており、1社目で蓄えた経験を基にこれから邁進していこうと思っております。
※ちなみに1社目は潰れていませんwこちらはこちらで中東を中心に事業展開をしておりますので、中東向けのビジネスに興味のある方は繋ぎます。
株式会社オタクラウドの方では以下の二軸で最初は事業を行っていこうと思っております。
⭐1軸目
オタク系イベント企画・運営
これは自分で何かやりたいと思っていた頃からがむしゃらにやり続けていたイベントの法人版です。ローカルな方では今も「neotaku」という名前でやり続けており、これも塵も積もればなもので、気がついたら250回以上もイベント開催しておりました。ローカルなイベントの方ではできなかった、公式とのコラボや、町興し、インバウンド系のオタク系のイベントをこれからもやっていこうと思っております。こちらの分野のノウハウは山盛りありますので、コラボできそうな企業様、行政様、ぜひお声がけください。すっ飛んで行きます。
⭐2軸目
コスプレ制作マッチングサービス[narikiri]
こちらが新しく事業として行っていこうと思っている、マンガやアニメやゲームに出てくるキャラクター衣装やそれらをモチーフにした衣装・関連小物等をフルオーダーメイドで制作できるクラウドマッチングサービスです。今絶賛開発中で、7月にベータ版をローンチする予定で動いております。簡単に言うと、ネット上でのC to Cのマッチングサービスであり、取り扱う商材がオタク関係のもの、というイメージを持っていただけるとイメージしやすいのかなぁと思っております。こちらは本当に0→1ベースの新規事業で、ここから思い描く構想通りに行くのか、はたまた全然違う方向に行ってしまうのかは正直見当つきませんが、やりたい事は見据えているので、それが思い通りに行くように邁進していきます。現在、そういうコスプレ系の縫製師さんや造形師さんとは積極的に人脈を広げたいと思っておりますので、個人法人関わらずご紹介いただけると幸いです!
そんなこんなで気がついたらつらつらと長ったらしい文章書いてしまったなぁという気がしていますが消しませんw
どうか生暖かい目で見守っていてください。全力で駆け抜けて成功させてみせます。
個人的:見たら明日からも頑張ろうと思えるアニメベスト5
たまには堅っ苦しいブログだけじゃなくて、ちょっと砕けた感じのブログも書けよー、って言われたので、だいぶ砕けた感じの内容で今回はブログを書くことに。誰得?って思われるかもしれませんが、いつも誰得?なブログを書いてるので、今回も気負わずに書いていこうと思います!笑
今回は落ち込んだり、日常が大変な時に「このアニメをみたら明日からも頑張れる!」と思えるような、個人的心のカウンセリングアニメ(謎)を紹介したいと思います!
知ってるアニメが出てきたら共感を、知らないアニメがあったら、ぜひ明日からご覧ください!というわけで、ランキング形式で書いていきます。
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第5位:日常
『月刊少年エース』にて2006年からマンガ掲載され、2011年にアニメ化されたほのぼの系ギャグアニメ。ツッコミどころ満載の展開がものすごいテンポで連発されて、思わず笑ってしまう、そんなアニメです。ギャグ系の王道のギャグマンガ日和とどっちにしようか悩みましたが、個人的にちゃんみお推しなのでこちらに。
第4位:競女!!!!!!!!
『週刊少年サンデー』にて2013年からマンガ掲載され、2016年にアニメ化された、比較的新しめのスポーツギャグアニメ。お尻と胸を使って女子選手たちが水上ステージでの落とし合いで競う「競女」という競技で競い合う設定で、登場人物はほぼ全員女子。お尻と胸が強調されるだけあって、凄いエロいマンガを想像されるかもしれませんが、いまだかつてあそこまでエロに魅せずにギャグに突っ走った姿勢はいろいろな意味で心が癒やされました(謎)。「乳首一本背負」と「尻の財宝(ヒップ・オブ・バビロン)」は見ものですw。
第3位:金色のガッシュベル
『週刊少年サンデー』にて2001年からマンガ掲載され、2003年にアニメ化された、平成初期の生まれの人は知ってる人が多いのではないかと思う正統派バトルアニメ。魔界の有力者たちに選ばれた100人の魔物の子供達が、魔界の王を目指して最後の1人になるまで戦い合う設定で、様々なバトルや友情展開が繰り広げられます。イチオシのポイントを書きたいのですが、ネタバレ満載になるので控えますw
終盤になればなるほど熱い展開が連続で続くので、目が離せません!イチオシの魔物はビクトリームです。
第2位:スラムダンク
『週刊少年ジャンプ』にて1990年からマンガ掲載され、1993年にアニメ化された、これを見てバスケを始めた人も多いのではないかといえるぐらい多くの人々に影響を与えた超王道スポ根アニメ(因みに僕はバスケ経験0ですw)。原作もアニメも完結しきったとは言えないところでの終了となっていますが、それでも未だに根強いファンが多くおり、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」の名言が出たのもこの作品。不良だった桜木花道がバスケを通じて成長していく物語展開は、いつも胸を熱くさせてくれます。
第1位:天元突破グレンラガン
こちらはマンガ連載→アニメ化ではなく、アニメ化から放映された超絶怒涛の胸熱展開山盛りの超王道展開のロボットアニメ。言ってるセリフは冷静に聞いたら臭い内容盛りだくさんなのですが、そこが良いですw!個人的に、ここで明言となったセリフは起業家の人には突き刺さるものが多いのではないでしょうか?ストーリーは本当に王道で、現れた敵を倒していき、途中で仲間同士で友情や愛情が芽生え、最後にどどーんとラスボスを倒すというような展開。この作品を知らない人にはぜひ見て欲しいイチオシのアニメです。
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というわけで、趣味全開で書いてきましたが、よくよく見るとやっぱり王道展開のものは元気も勇気ももらえる作品が多いですね。これ以外にも面白い作品はたくさんあるのですが、書ききれないのでまた別の機会に。このブログを読んでくださって、ちょっとでも興味を持った方がいらっしゃれば、ぜひそのアニメをご覧ください!
オフラインコミュニティの大切さ
ブログを書く時間を作ろうと思い最寄りのサイゼリアへ。しかし休日というだけあって、ランチタイムを過ぎても家族連れや旅行客や学生達が山盛り。そんな中おっさん1人で山盛りポテトフライを食べながら記事を投稿している今日この頃。
なんやかんやで会社の登記手続きや資金調達など、慣れないことばかりの連続で四苦八苦している今日この頃ですが、スキを見つけては様々なイベントやワークショップや交流会には顔を出し、クリエイターの方々との繋がりや人脈つくりをやっていっています!
やはりこういうオフライン上の繋がりは楽しいですし、関西圏なので、だいたいノリと勢いで喋っていても盛り上がれるのは関西人の良いところだとも思っていますw
そんなこんなで、今まではオフライン上の繋がり中心のイベントとかをやっていましたが、これからはより物理的な距離の制約を取っ払うために、オンラインの繋がりも強化していき、よりスケールできる事業への着手、及び理念に沿ったクリエイターの創出をしていきたいと思っております。
7月にβ版ローンチを見据えて開発を進めている、コスプレ衣装やそれに伴ったアイテムをネット上でフルオーダーで創れるように支援する[narikiri]というサービスで、オンライン上で相談から成約、納品までを一括で出来るような仕組みを整えようとしております。
依頼者も制作者も一個人で、いわゆるC to Cのビジネスモデルを目指しており、ネット上で行うので、極端な話、北海道で注文した内容を沖縄の職人が作ると言った物理的な距離を無視したような新たな創作活動が出来ると考えております。
しかしその反面、ネットのみでのやり取りはその多くが無味簡素なものとなりがちで、オフライン特有の会話の中で生まれる「仕草」「相槌」「ニュアンス」「ジェスチャー」「空気」のようなものがなくなり、気軽に対応できる一方で、細かいニュアンスや制作上の制限をどう伝えるかが難しくなるのではないかと危惧している部分もあります。
人に会えば会うほど、オフライン特有の良さ(義理や人情や空気等)を感じ、どうにかして我々の提供するサービスに沿った形でもオフラインの良さを導入できないかを考え続ける今日この頃。
近年ではよりリアルタイムなチャット導入や、専門のアドバイザーとコンタクトが取れる窓口を設けて、こちらも同様にリアルタイムな対応ができる仕組みが整いつつあり、これもとても勉強になっております。
まだまだそれ以外にも課題は山盛りですが、壁は大きいほど乗り越えた時の達成感と得られる経験値が豊富だと思っており、そう考える全てがワクワクする今日この頃。
オタク向けのイベント数多くやってきたからこそ感じられる、オタクに向けたオフラインとオンラインのちょうどいい折衝点というか妥協点をサービスに盛り込んで色々仕掛けていきたいですね。
※書き終えて気付きましたが、「今日この頃」を使う頻度多いですね(笑)!使い勝手良いのでこれからも多用しようと思う今日この頃
コスプレ系のイベントの実態(所感)
今回は何を書こうかなーと思い、考えながらアニメを見ていたら、そっちに集中してしまいEDを見ながらハッと気づいて書き始めた今日この頃。今期は「エロマンガ先生」「正解するカド」「サクラクエスト」「月がきれい」がオススメです!続きモノでいうと「弱虫ペダル(3期)」「進撃の巨人(2期)」「夏目友人帳(6期)」「僕のヒーローアカデミア(2期)」がオススメです!
そんなこんなで今回は、最近市場調査も兼ねて様々なコスプレ系のイベントに参加し、その中身のコンテンツやそこに参加されている方々を観察する機会が多くなったのですが、その中で感じたことでも書こうと思います。
僕が思うに、近年のコスプレ系のイベントは二分化されており、昔ながらの「撮影をして楽しむ系」と近年増加している「コスプレをする空間を楽しむ系」で表せると思っています。
◆撮影をして楽しむ系イベント
その名の通り、衣装やロケーションや写り見栄えにこだわりを持ち、写真や動画に収まった自身をどれだけ原作に忠実に再現できているか、またはどれだけ現実世界からかけ離れている自分として認識してもらえるかに重きを置く方々です。
少数で撮影をして楽しむ傾向があり、場所はコスプレ撮影可能な外、自宅、スタジオ、近年ではラブホテルでの撮影なんかもあります。被写体となる人は10~30代前半の独身の女性が大多数で、カメラマンは20~50代まで幅広い男性の方々が多い傾向にあります。
コスプレをする女性がカメラマンの男性に写真撮影の同伴をお願いすることが多く、あくまでもコスプレイヤーとそれを撮影するカメラマンの関係値で動いているらしいですが、それ以外の何かを求めているカメラマンも中にはいるんだろうなと感じざるを得ない現場を見ることもちらほら。
※全てのカメラマンがそうであるわけではありません
コスプレした自分を撮ってほしいと思うコスプレイヤーと人を撮影したいと思うカメラマンの需要と供給が成り立っているイベントだと思います。
ただ面白いことに、他のコスプレイヤー達との交流はほぼ皆無で、各々が自分の空間に入り込んでる感じがし、同じロケーションに複数のコスプレイヤーやカメラマンがいたとしても、お互い不干渉を貫いているという興味深い傾向もあります。
◆コスプレをする空間を楽しむ系イベント
これは近年増えてきている、コスプレではなく、普段とは違う衣装を着てみんなで非日常を楽しむ、いわゆるお祭レイヤーさんが楽しめる系のイベントのことを指します。より詳しく分類すると異なるかもしれませんが、近年のハロウィン時に登場する仮装する人々を連想してもらえればしっくり来るかと思います。
彼らはコスプレをして撮影を楽しむのではなく、みんなで一貫性のあるコスプレをしてその空間や交流を楽しんでおり、積極的に同じ空間にいる人々と絡む傾向があります。
大きなイベントにお祭り感覚でコスプレで参加し、写真や動画の撮影は自分自身でやることが多く、衣装のクオリティよりも機動性を重視する傾向があります。
ハマり方は人それぞれですが、参加障壁が低く、楽しみ方にもそれほど制限がないので、これをキッカケに撮影をして楽しむ方に行く人々もいます。
ざっくりいうとこんな感じですが、楽しみ方がまだ「コスプレしてその場所に行く」「撮影をして楽しむ」の2つぐらいしかないこの文化。そろそろコレだけのイベントも飽和状態になりつつあり、以外の何か楽しめるエンターテイメント性の高いコンテンツがコスプレの文化には必要だと感じている今日この頃。
ユーザー体験や経験に重きを置いたコンテンツ提供ができるように、僕も色々と試行錯誤していこうと思います。